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豪中関係が悪化で急落

今日は豪ドルが動いています。
久しぶりにオージー円でスキャルピングしました。豪中関係が悪化していますね。為替は、変動要因が多すぎて予測するのは不可能だと改めて感じます。相場は往々にして、ファンダメンタルで動き、その後はテクニカルにバトンタッチされます。ヘッドラインで急騰や急落したときは、結局どちらにいくか分かりませんね。そのため、「勝てる土俵ではない」と考えています。

年初1月3日のフラッシュクラッシュは、その後全戻ししましたが、それも結果論です。突発的な動きで稼ぐのは本来のトレードではありません。期待値が高いポイントは、ヘッドラインで動いた後のテクニカルでしょう。たとえば、今日のオージー円でいうと、次のようなポイントです。

4時間足ですが、Aがレジスタンスラインにぶつかっています。

Aは今日の9:30です。
ここを1分足で見てください。

15分足と1分足のAは同じポイントです。
ちょうどレジスタンスラインで反落しています。ここは経済指標(豪雇用統計)だったので、実践ではスプレッドとのにらみ合いになりますが。スプレッドが閉じる前に、反落してしまえばショートエントリーはできません。今日は、レジスタンスライン付近でしばらくもみ合っていたので、その間にスプレッドが閉じてくれたので、エントリーはできました。

トレードは置いておくとして、ネックラインというテクニカルがあると、トレードの根拠が持てるということです。一方、BやCはヘッドラインで急落していますが、ネックラインを引いてないと、難易度は高いと思います。どんな値動きになろうと、根拠があればエントリーし、なければスルーする判断が必要です。動くたびにエントリーをしていると、スプレッド負けします。

さて、オージー円は4時間足の通り、移動平均線をはさんだ三角もち合いです。三角の先端までまだ時間ありますが、先日のポンド円のように、ブレイクしたら動く可能性を想定しておきたいです。