チャート分析 PR

ドル円雇用統計に向けて

このあと22:30から、アメリカ雇用統計です。
オプションを見ると、107.00円に大きめのオプションがありますが、今日消滅します。
下サイドのオプションは、106.50円です。これも、今日消滅します。

現在(17時)は、このオプションに挟まれていて、短期のレンジです。NYカットオフタイムが24時なので、サポートとレジスタンスの役目が消滅し、値動きが軽くなります。雇用統計直後の値動きより、その後24時に向けて、そしてオプションが消滅してからロンドンフィックスにかけての値動きが注目かもしれません。そのため、今日は22:30の指標直後でどうこうするのではなく、その後の短期トレンドを待ちたいと考えています。

ドル円は、週足だといまのところ今週は陽線です。上げているからといっても、上位足では下降トレンドです。4時間足を見てください。

ABCDがトレンドラインですね。現在はDで、オプション含め、大きめのレジスタンスです。チャネルラインでは、次のように引いています。

AとCが、ヘッド&ショルダーズボトムのショルダー、Bがヘッドというチャネルのイメージです。Dがレジスタンスであることは確かです。指標で急騰したら、4時間足で上ヒゲになるかどうか、でしょうか。