東京都議選の影響で、各通貨窓開けとなりました。窓開けのときは、業者により取引開始時間が違うため、始値が大きく変わるので注意しています。今日は、さほど値幅が出ていないですが、それでもドル円は業者間で40pips位の違いがあるようです。窓開けは、その週のネックラインになるので、確実にチェックしておきたいです。
オセアニアに、111.85円あたりまで下げたようですが、SBI FXだと、開始時刻が7:00なので、7:00の価格が始値になります。112.22円のようです。
国内業者は、7:00スタートが多いですね。6:00より早く取引開始できる業者だと、111.85円あたりまで下げています。このように始値が異なると、節目も変わるので注意します。あと、スプレッドも各社開いているので、価格は業者毎に違いますね。これがFXのレート提示の曖昧な部分で、仕方ないです。このような時は、どの価格にラインを引いておくべきかは決められないので、帯状に認識するようにしています。
今日の始値112.06円の下にネックラインがあります。ネックラインA、ネックラインBがあり、ここが短期的には意識されると思います。特に、ネックラインAは何度もぶつかっている事実がありますね。丸の箇所です。ネックラインBはまだ１度も当たっていませんが、金曜日の経済指標で値がはねたポイントです。
この後、価格が下落してきて112.00を割れ、111.85～112.00の帯にきたら、逆張りのロングは損切りは絶対必要かと思います。反発もするでしょうから、何度か反発してN字を描きながら111.85を下抜け、急落してゾーン③より外側にいき、大きく張るのが理想のパターンです。そんなうまくいくはずないのですが、窓開けは特殊なので、窓を開けたらいろいろ考えることが大事だと思います。
すでに窓は埋めているので、欧州、NYと上昇すれば窓自体の意味は無くなるでしょう。金曜日の高値をブレイクしたら、上値トライでしょうか。15分足は既にパーフェクトオーダーになっています。
