ローソク足の他に、平均足を使っています。
使うのは4時間だけです。平均足で見ているのは、陽線と陰線の連続性です。ラインを引いたりインジケーターを駆使したりはしません。移動平均線だけ出しています。
下記、4時間平均足です。
平均足は、レンジだと全く役に立たないのですが、トレンド発生時は活用できます。
今のドル円だと、陰線が連続していますから、陽線に変るまで待ちます。上昇トレンドの最中でロングを待ち構えていると、ちょっとした動きでロングしたくなります。乗り遅れたくないという気持ちが必ずありますから、下げている最中でも入ってしまうものです。無駄なポジションは多くなります。
そんなとき、4時間平均足で、陰線が続いたときに陽線になるまで待ちます。上記のように陰線が続いているということは、押し目です。押し目から上昇トレンド回帰するとき、必ず陽線になりますから、それを待つということです。平均足の部分を1時間足にしたのが、下記です。
じりじりと下げていますが、ここはラインを引いたり、上昇の兆しを見つけるのは難しいですね。ですから、4時間平均足で、陽線になるまで待つようにしています。4時間ですから、かなり遅行しますが、トレンドフォローの場合はスキャルピングのように判断に遅効性があっても充分取れます。
極端にいうと、4時間平均足で陽線になるまで余計なことしないで、待っていればいいのでしょう。そうはいっても、日々トレードして利益出さないといけませんから、時間軸を短くしてエントリーポイントを探します。4時間平均足で流れを見てても、1時間足、15分足、5分足、1分足と短くしてすぐにエントリーできそうなところを(無理にでも)見つけようとするということです。これが良いか悪いかは判断できませんが、平均足の使い方としては、4時間で押し目や戻り部分の色の連続性を見ます。