今日の午前中は、ドル円が突然下落しましたね。ドル円は、このような値動きが今年に入ってからとても多いので、不可解です。安値ブレイクしたら1分間で火柱のように急騰したり、やっかいです。
さて、昨日もポンドが動いたので、見てみます。デイトレードなら取っておきたいS波動のパターンです。ポンド円の1分足です。
ブレイクしたのは、17時前です。
まず、このブレイクポイントを事前にチェックしていたかどうかが重要です。上抜けて30pipsほど急騰しています。そして、よく見なければならいのは、ブレイク後にどんなパターンでトレンドを強めていくかです。
ブレイクしたら、さてどうなるか、という次のステップに移行します。今回は2時間程度もんで、ブレイクポイントまで落ちてきました。このとき、S波動を意識したいです。61.00円を一瞬割っているので、下かと思いますが、スキャルではないので数分で決めるのは良くないです。
今回も、1分足では161.00円を下抜けていても、長い足の5分足や15分足、1時間足でみると、ヒゲになるのです。これが重要です。ヒゲではなく、ローソク足の実体では下抜けていないので、ピッタリS波動が利いていることになりま。時間軸の違いにより、ダマシにかからないようにしたいです。
FXはダマシが多いので、長めにホールドするなら少しの上下動を気にしない事も大事だと思います。ここを割ったら切る、ここにきたら利食いする、それまでの細かい上下動で右往左往しても疲れるだけです。このポイントを15分足で見てみます。
161.00円で何度も止められ、いよいよブレイクしたプロセスです。そのため、このポイントは強いレジスタンスラインであると同時に、上抜けたら強いサポートラインになります。このS波動ですが、「ロールリバーサル」とも言います。
つまり、
S波動 = サポートレジスタンス役割転換 = ロールリバーサル
このようになります。日本語を英語にしただけですが、水平ラインの機能として絶対におさえておきたい事項です。