昨日はポンドが荒れました。
「英国とEUの交渉に関連したヘッドライン」が出る度に、乱高下しますね。今後も同じような相場がくると思うと、少し構えてしまいます。
1分足で急騰や急落があると、「この後どうなる？」と思いますよね。今週の相場を見ていると、急騰急落後は、しばらくその方向へトレンドが発生しています。昨日だと、1時間です。
ポンドドルの1分足を見てください。
ヘッドラインで動いたのが、3回です。全て、1時間ほどその方向へトレンドが出ていますね。今後、全てのヘッドラインがこのような動きになるとは限りません。しかし、短期トレンドが出ると、数分程度で反転することは無いと分かります。
では、どのようなトレードができるか。
直近でアップしている、順張りが良いのでしょう。動き始めた方向へ順張りをしていけば、期待値は高そうですね。長い上ヒゲや下ヒゲを期待して、急騰急落時に逆張りをしていると、リスキーです。逆張りもOKですが、含み損が増え始めたら絶対に損切りは必要です。
そのトレンドがどこまで到達するかは、状況により違いますので、見極めが必要です。全てが1時間にはなりませんが、短期トレンドが出たら、数分で反転する可能性は低く、数十分～1時間はトレンドが続くとイメージするといいかもしれません。
短期トレンドの値幅や時間は、時期・地合いにより変わるので、今の相場がどんなものかを考えると面白いですと思います。「短期トレンドの時間」も分析する価値はあります。
