今日も、ポンドは下げています。昨日見ていたストップロスを巻き込んで、下落しました。大事なことは、実際にエントリーして利益を上げることですね。どんなに相場に精通しようが、エントリーして利益確定するまで、しっかりと行動しなければなりません。
ただ、ポジションをもつと、今度は損益変動が気になるようになります。これも、乗り越えなければなりません。エントリーしたら、含み益がぐんぐん伸びていく場合もあれば、含み損と含み益をいったり来たりする場合があります。
今日のポンド円は、後者でした(含み損と含み益をいったり来たり)。
ポンド円の15分足を見てください。
Aで一つ目のストップを下抜け、Bに到達しました。
15分足で見ると、普通にブレイクした短期トレンドに見えます。ただ、トレードとなると一筋縄ではいかない値動きです。
AとBのポイントを、1分足で見てください。
AもBも、ストップロスというネックラインを何度も上下しています。ただ、結果的には下落していますね。私もショートを持っていましたが、やきもきしていました。
では、ポジションに迷いがあるかというと、そうではありません。トレンドとは、このようなものです。ネックライン付近だと、一気にブレイクするか、今回のようにもみ合ってからブレイクするか、どちらかです。
今回は、もみ合うパターンです。
数十分~数時間もみ合ってから含み益が伸びていくパターンも、頭に入れておくと良いです。もみ合っていると、見ている最中、トレンドが出ないと考えるかもしれませんが、15分足や1時間足だと、きれいにトレンドになります。1分足だと、特にもみ合いが長く感じるかもしれません。しかし、トレンドがでるまで、数十分~数時間はかかるという認識をしておくと、1分ごとの上下動はそこまで気にならなくなります。
さて、ポンド円は、年初のフラッシュクラッシュ来の安値更新まで、あと20pipsのところまで迫っています。最後のサポート帯になるストップが、136.50円にあります。いつも伝えていますが、どの時間足も下降トレンドで、プライスがネックライン付近にいるとき、ロングの持ち越しには注意してください。