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種類の違うトレンドでトレードを変える

今週水曜日と木曜日のEUR/USDで、特徴的な相場があったので見てみましょう。同じトレンドでも違う種類があり、次のようなトレンドでした。

① 8日は「値幅を出す強いトレンド」
② 9日は「値幅の無いだらだら続くトレンド」

下記は、①の値幅を出したトレンドです。

節目(1.0840)を抜けて値幅を出し、ここ何週間かで良く見られるトレンドですね。第二波は、ラインが効いていたり初動と同じ波が継続していて、第一波よりも強い節目(1.0800)を抜けました。またこの波か、と感じるトレンドです。

次は、②のだらだら続いたトレンドです。

節目を2つブレイクしましたが、それで達成したようなトレンドです。反転しないけど、下がりもしない。このようなトレンドは、しばらく同じようなローソク足になりやすいので、第一・第二ゾーンでのトレードがメインになると想定します。急激に上げるとか、突然下げてブレイクするとかは考えにくいです。もちろん違う波がくればどちらも有り得ますが、同じ波を継続している場合です。

だから、第一ゾーンに入ったらエントリーを構えてヒゲの確認で入りました。波が継続している間は、ずっと細かく取れます。逆行したらロスカットするつもりで、ロスカットして値幅を出し始めたりしたら、また初動を見て体制を整えればいいかなと判断しています。ポイントは、波がコロコロ変わる事はなく、しばらく続く点です。

このような波では、分割売買はせずにロスカットして立て直します。リスクリワードを1:1にして、あとはいつまで波が継続するかですね。1回目で負けるかもしれませんし、しばらく波が継続してあと10回勝てるかもしれません。トレンドが継続していれば、その間はずっと取れます。勝率重視のトレード方法でした。

②のトレンドのトレード履歴です。

値幅を出すか、だらだらと続くトレンドなのかはその時になってみないと分かりませんが、中長期的なトレンドが上か下か、観察しています。全体を見渡すと、1分足での動きがよく見えてきます。