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ドル円|雇用統計戦略と月足

今日は雇用統計ですね。ドル円の戦略を考えました。指標結果が特段悪いものでなければ、再来週のFOMCで利上げがさらに意識され、上げる可能性が高いです。下げたとしても、強い上昇トレンドの最中ですので、反発すると考えています。
基本は買い目線です。

昨日の記事で触れた1時間足を見ると分かりやすいです。

15時の時点で、200EMAは上向き、上昇トレンドです。雇用統計で下抜けるか、チャネルラインで上に跳ねるか、どちらかでしょうか。高値圏でもみ合っていて、どちらかにブレイクして動きやすい局面にあると言えます。

上に跳ねた場合、節目が2つあります。黄色の丸印(昨日の高値114.82円付近)です。115.00円はオプションバリアがあるので、ここが2つ目の節目です。この2つを上抜けできないと、調整売りでドカッと下げる可能性を考えておきます。

次は日足ですが、115.50~116.00円まできたら大きめにショートしたいです。

上げた場合は、1分ごとの反発と押し目狙いの買いスキャルです。下げた場合、どこで反発するかですね。最初からショートはしないと思います。下げたら買います。下げると、15分足・1時間足ともに、戻しをつける箇所にいます。一方向に下げる状況ではないということです。

戦略が正しいかどうかではなく、事前に戦略を立てておくことが重要です。

別の話になりますが、12月の月足が形成され始めました。今日の指標次第で、陽線か陰線のどちらで終わるのか、注目しています。

月足です。
3社を比較しました。

陰線の業者があれば、陽線の業者があります。
注意すべきなのは、ローソク足は業者によって始値と終値の基準となる時間が異なるため、微妙な違いがあります。左から、JFX、MT4(メタクオート)、外為ファイネストです。月足に限らず、どの時間軸でも基準が違うので、そのようなものだと考えておくべきです。トレードに影響するものではありませんが、ローソク足はヒゲも業者ごとに異なりますし、100%正確に引けるラインは無い、といってもいいです。この点は、頭の片隅にでも入れておきたいです。

日足の場合、陽線で10連騰という業者があったしても、実は別の業者では途中で陰線が混ざっていて、10連続陽線ではない、ということもあるでしょう。