週明けの月曜日、午前8:01に経済指標があります。イギリスの「ライトムーブ住宅価格」というもので、イギリスなのにこの時間なので、少し違和感がありますね。
以前、この指標でポンドが8時台にそこそこ動いたことがあり、それから気にするようになりました。重要度は低くはないので、この時間にトレードする場合は、今後、頭の片隅にでも置いておくといいかもしれません。
さて、金曜日はEUR/USDが久しぶりに動いた気がします。それ以上にGBP/USDが下げてきて、250pipsの下落幅は一ヶ月半ぶりです。GBP/JPYはさらに下げています。この通貨ペアは、ブレグジット以降、トレンドが出ると1000pipsとか値幅を出してますので、乗れれば大きいですね。
ブレグジット以降、イギリスは景気減速が不安視されていましたが、思ったほど指標などの結果も悪くなく、ポンドが買われることになりました。しかし、遅かれ早かれ、EU離脱の影響はこの先出てくると思います。それがいつからか、というのは分かりませんが、どの通貨が買われているか、売られているか、というのは日々考えた方がいいかもしれないですね。
大雑把でも構わないと思いますので、地合いを肌で感じることも必要だと思います。チャートを確認しておきましょう。
GBP/USD4時間足です。
昨日の始値が、6/24の最安値付近。
ここから大きなネックラインも下抜けてNYクローズしています。来週下落し、トレンドラインで反発できないと、安値更新になりそうです。ただし、週足レベルでヒゲになる可能性もあるので、長い時間軸も要チェックです。
GBP/JPYの4時間足です。
NYクローズが昨日の最安値で、6/24の最安値付近です。133.00円がネックになりそうですね。GBP/JPYも、上昇トレンドラインで反発できないと、下落に拍車がかかりそうです。両通貨、日銀とFOMCしだいといったところですね。