チャート分析 PR

チャートパターン形成を待つ

引き続き、ドル円のチャート分析をしてみます。昨日は、「チャートパターンが形成されるまで様子見する」方針を午前中に書きましたが、実際にどうなったか見てましょう。

15分足です。

9時~16時ころまで、ダブルトップが形成されました。トレードは、このようなチャートパターンがでてからやる方が、判断しやすいです。ここを5分足にしたのが下記です。

ダブルトップが形成されたと気付くのは、私だとAの手前です。ダブルトップのネックラインを下抜けたときです。このときに、5分足レベルの短期目線で上昇が否定されますので、買い目線は中止です。

ポイントは、Aでしょうか。
前日の高値を下抜けて安値を切り下げたあと、Aまで戻りました。Aは、前日高値ですからレジスタンス帯です。水平ラインが引けますから、「下にいくならココから」という節目です。

Aを上抜ければ上昇しやすい
・Aで反落すれば下落しやすい

このような場面です。
ダブルトップつけ、Aという節目で上抜けできないので、あとは下目線になります。短期的に下落するイメージを持ち、1分足や5分足でスキャルピングしてもいいですし、デイトレードでもいいと思います。

このように、チャートパターンが形成されたあとの方が、トレードしやすいです。チャート分析して分からないなら様子見する。上か下かイメージできたらポジションを持つ。この繰り返しです。

次は、下記の場面でどのようなチャートパターンが出るか待つだけです。