2023年の為替相場も終わりました。
いつものことですが、1年間身の回りに災難がなく、健康なままトレードできたのが何よりも良いことでした。
今年の損益は・・・
2023年収支 +107万円
月間収支↓
2023年1月 -139,000円
2023年2月 +124,000円
2023年3月 -114,000円
2023年4月 +159,000円
2023年5月 +89,000円
2023年6月 +107,000円
2023年7月 +33,000円
2023年8月 +122,000円
2023年9月 +8,000円
2023年10月 +157,000円
2023年11月 +79,000円
2023年12月 +454,000円
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合計 +107万円
今年1年間のトレード手法は2つ。
①スキャルピング
②デイトレード
これまでと何ら変わっていませんが、2つの手法でやり切ったような気持ちがある一方、専業トレーダーになって年間収支が一番低く、反省も多く悲しいような。。
今年を少し振り返ってみます。
まず、2022年の9月から12月にかけて、介入やCPIショックなどがあり大荒れ。2023年の年初は、ドル円が荒れて難しい相場になると思っていました。まさにその通りで、4月まで年間収支がマイナスとトレードがうまくいかない。もう今年は大きな利益は諦め、年末まで大きな負けをせず、感覚を忘れないようにできればいいと思った。
介入から半年ほど、経験したことのない相場で全然対応できなかった印象(実際、2022年9月から半年間はマイナス収支です)。
4月からスキャルピングができないときはデイトレードに集中したりと、なんとか感覚は鈍らなかった。一度勝てないと思いはじめると、手が縮こまってエントリーできなくなりますから。4月から9か月連続でプラス、そして12月前半にスキャルピングでそこそこ取れた。ワンショットは少ないロットですが、利幅がかなり取れた印象。少ないロットでいかに利幅を取るかが大切だと思っているので、2023年最後の月間利益は良い締めくくりになった。
これで、介入から半年間の停滞時期から抜け出せた気がする。
ただ、年間107万円と専業トレーダーになって一番利益は少ない。ロットが少ないので当然だが、ロットは上げたいがリスクは取りたくないという気持ちの矛盾が生じたままだ。迷いがあるから最低ロットでやっている感じ。生活費を稼ぐためにがっついたトレードをしなくて良くなったので、ロットが上げられなくなっている。いつかまた上げていきたいとは常々思っています。
【これまでの収支グラフ】
専業トレーダーになって間もないころ、2013年で約7000万円からグラフのスタートとしました。2015年で累計1億円を超えたことが、精神的にも大きな支えになった記憶。2017年から月間利益は減少、累計もほぼ横ばい状態です。大きく沈むことはありませんが、この横ばいから少し変化が欲しいところ。上抜けか下抜けか、2024年以降にかかっています。
トレードに期待値はあると思っているので、もちろん上抜けを目指して頑張る予定です。
資産運用日記
不動産の話。
数日前、2億円以上借り入れをしている地銀の支店長が、年末のあいさつに来ました。話をしていて、ふと気づくことがあります。それは、「評価されているのは自分ではなく不動産」ということです。FXのことなど全く興味を示しません。これまでに話がでたこともありません。何かと不動産の話です。
銀行が、FXのトレード資金で貸付してくれるはずがありません。不動産は抵当権設定できますし、トレードで負けようが、収益不動産を持っている限り賃料収入が入ってきます。だから不動産は価値があり、銀行も貸付してくれます。立地の良い不動産は、誰が所有しようがお金を生んでくれます。その人の本業や性格などは全く関係ないのです。
賃料収入を得ている自分を誇りに思いがちですが、凄いのは自分ではなく、不動産です。価値があるのは自分ではなく不動産。間違っても、不動産を持っている自分はすごいと勘違いしてはいけません。不動産は2億円で売れますが、私の資産運用スキルは、2億円どころか1円にもならないでしょう。資産価値の勘違いをしてはならないと、はっとしました。
トレードは、その一瞬で利益を上げる。
二度と同じ相場はありませんし、その一瞬のトレード内容は自分以外知る由もありません。トレードは、輝きが一瞬で消えるようで、はかないものです。そんなマーケットで、2024年もコツコツとトレードしていきたいと思います。
本年もブログをお読みいただき、有難うございました。