昨日はECBでユーロが動きました。
短期トレンドのじりじり相場が発生したので、振り返っておきます。下記チャート(ユーロドル1分足)は短期トレンドで、チャネルラインの箇所は、22時から30分のじり上げになりました。

じり上げの時は、押し目がないのであまり得意なチャートではありません。ただ、規則性があるとスキャルピングしやすいです。今回のように移動平均線がまっすぐになると、それに沿ってチャネルラインが引けます。
チャネルラインが引けたら、トレンドラインに到達したらロング、アウトラインに触れたらショート、というトレードをすることが多いです。どこまで上げるかわからないので、時間的な目安は30分前後です。もしくは、チャネルラインを抜けたら終わりにします。
チャネルラインを引くのがポイントで、エンベロープがあるとかなり引きやすいです。エンベロープは移動平均線と同じ角度で動くからです。今回はゾーン①のラインにきたら反発、ゾーン③に入ったら反落しています。わたしの場合は、通常のエンベロープを使ったスキャルピングとしてゾーン③で逆張りがやりやすかったです。
23時からはドル円もじり上げとなりました。

ただ、チャネルラインは引けてもアウトラインにタッチしないのと、Aを高値としてネックラインがあったので、ネックライン付近で値動きが少し変わり、トレードしにくい相場でした。
じりじり相場があれば全てトレードできるのではなく、じり上げやじり下げの規則性や、前後の節目が重要です。高値と安値の切り上げ(切り下げ)に、規則性が出たらチャネルラインを引くとして、その時々の相場に合わせて判断していきたいと思います。