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デイトレードのエントリー根拠

昨日は、デイトレードでポジションを持ちました。
ユーロドルのショートをしましたが、その根拠を紹介します。

デイトレードはトレンドフォローです。
4時間足がパーフェクトオーダーなら、その方向へポジションを持ちます。下記チャートは4時間足(平均足)で、先週の雇用統計で急落し、陰線が続いたまま今週のマーケットがオープンしました。

週明けてもロンドン時間まで陰線が継続。雇用統計の流れがまだ継続しているということです。4時間足は下向きのパーフェクトオーダーですから、流れは下です。週明けもそれが継続していました。また、水平ラインと斜めのライン(ここではアウトライン)を下抜けていますから、流れが上ということはないでしょう。

ここまで、大局の把握をしておき、あとはエントリータイミングがあればロンドン時間からショートしたいと考えていました。

エントリータイミングは15分足ではかります(下記チャート)。

まず、Aで値幅が出ていないと気付きました。
オセアニアからロンドンまで、値幅がわずか20pips。1日の値幅にしては小さいです。ですから、ニューヨークにかけてもっと値幅が出る可能性があります。では、ロンドンからニューヨークにかけて、上と下のどちらに値幅を出すか? と考えると、値幅出すなら下だろうという結論です。

ロンドンから、4時間足の水平ラインとアウトラインも下抜けていますし、「値幅出すならココから」というポイントの可能性がありました。もちろん、ダマシとなって急反発する可能性もあります。しかし、トレードは確率の問題です。上と下にいくとしたら、どちらの可能性が高いか、というだけです。

4時間足→15分足と見ていき、方向が同じなら素直にトレンドフォローする。これがデイトレードの基本です。値幅出すなら上と下どちらか、という相場の流れを見誤らなければ、勝てる確率は上がるはずです。あとはエントリーですが、タイミングは人それぞれです。各々のインジケーターやテクニカルで判断すればいいでしょう。

上と下のどちらか、という確率をチャートから読み取れればいいかなと思います。