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順張りスキャルピングについて

スキャルピングでは、逆張りと順張りをやっています。
逆張りについては、出版していますしブログで記事も書いています。順張りは、まだ書いていません。書籍で順張りを加えた内容に変更し、来年に改訂版を出版する予定です。予定なので確定ではありませんが(原稿は書き進めています)。

順張りスキャルピングで着目してるテクニカルのうち、下記は重要な3つです。

① トレンドライン
② チャートパターン
③ N波動

3つが必ず使えるのではなく、値動きによってどれが使えるかを見極める必要があります。ある相場で、①が引けても②と③は認識できないこともあるでしょう。その相場で、①を活用して利益が上がれば問題ありません。必ずしも①②③全てが必要なわけではないです。②や③のみで、利益が出せればそれでもOKです。

①のトレンドラインは、
移動平均線に沿って引くのがポイントだといつも書いている通りです。昨日のCPIだと、角度が何度か変わって活用できませんでした。

②のチャートパターンは、途中で認識できました。
指標直後の戻りがトリプルトップ?のネックラインと三角もち合いです。

③のN波動は、
まず上か下か、目線が合っていなければなりません。そのうえで、どう道筋を描くのかイメージします。相場はN波動の連続ですから、N波動でとらえるようにしています。

N波動は、どこもかしこもありますし、認識は自由です。
大きさも長さも、解釈に正解はありません。自分がイメージし、それに従ってトレードするかが大切です。

ここから下げるかな、と思ったら、すぐにN波動をイメージします。

この3つが、順張りスキャルピングの主な判断基準です。スキャルピングは、ボラティリティが無いと全く勝てません。逆に、ボラティリティがあると①②③があらわになり、機能することが多いです。自分で実践し、なるべく紹介していきます。