トレードスキル PR

ネックラインが引ける相場

トレードしやすい相場のひとつに、ボラティリティの高さがあります。
ボラティリティが高いほど、短期売買は利益が上げやすいでしょう。利幅も取れますし、反発、反落、反転など機敏な値動きをするからです。

ボラティリティが高くても、一方向へだらだらと進む値動きだと、ラインが引けないので難しくなります。ですから、チャートはデコボコしているほどトレードしやすいと思います。
ラインが引きやすいからです。トレードの時間軸が短期になるほど、これは顕著だと思います。

ドル円を見てみます。
日足だと、小さなエリオット波動が出て達成感もあります。145円台を超えるのは今の材料では難しそうです。何か新たな材料が必要に感じます。日銀とFRBの政策次第でしょうか? 7/26~7/28は注目です。それ以外は、テクニカルから判断できません。

さて、短期トレードは日足ではやりませんから、下位足の15分足でラインを引いてみます。昨日の相場だと、数十分単位の流れが上下に出て、それが途中で強くなったりしてラインが引きやすいと感じました。

短期トレードは、ネックラインが必要です。
ネックラインは、高値と安値があれば引けますから、こういう小さな上下動がはっきりしているチャートだと引きやすいです。

ネックラインは、何でも良いのでしょう。
そもそも、ラインの引き方に正解は無く、判断も解釈もトレーダーごとに違います。ですから、自分さえわかれば良いと思います。そのラインでトレードし、利益が出せればいいのです。他のトレーダーがどうこうではなく、節目がわかれば、どんなラインでもトレードできます。日々のライン引きが重要です。