トレードスキル PR

様子見はスキルの一つ

トレードでお金を増やすには、次の2つが重要と考えています。
① 勝率を上げる
② 損益率を上げる

今回は、勝率についてです。
勝率を上げるには、勝ちトレードを増やすか、負けトレードを減らすかでしょう。勝率を上げても、損益率が悪いとお金は増えていきませんし、それ単体ではなく全体で考えなければならないのですが。また、他にも資金管理やメンタルなど、重要な項目は多岐にわたりますが今回は考慮しません。

勝ちトレードばかりに目を奪われると、無駄なトレードが増えていきます。損切りができなくなるなど、勝ちにこだわってはいけません。負けトレードを減らす方法の一つに、エントリーしないで様子見する。というものがあります。これは目に見える形で残らないので、分析がとても難しいです。

エントリーしなかった所を記録しておき、負けを防げた箇所として残すのは現実的ではありません。それをいうと、1日に数えきれないほど様子見していうからです。実際にエントリーして負けたなら、トレードしたという事実があるので、事後分析が可能です。しかし、何もしていないのに、分析はできません。

ブレイクしそうでしなかった、というのはよくあります。
直近だと、ドル円の上値がまぎらわしいです。下記15分足のABCDあたりでしょうか。少しブレイクしましたが、反落して結局レンジです。ブレイクを期待してロングすると、ことごとく失敗に終わります。

135.20円は、ネックラインです。
ネックラインは、4時間足の左ショルダーです。

こういう場面では、明確にブレイクしてからの押し目がいいのでしょう。私も押し目を待つタイプなので、上記のABCDはエントリーしていません。結果的に、負けを防げたことになります。ただ、エントリーしなかったので負けを防げたとしても、それを記録しておくのは難しいのです。

おそらく、私はチャートのほとんどの部分を様子見しており、実際にエントリーするのはごく一部にすぎません(ほとんどの個人トレーダーはそうなるでしょうが)。特に最近は、トレード回数も多くありませんし、短期売買しかやらないからです。

負けを防げているといえば、そういえなくもないと思います。いくら買った、どれだけ利幅を取れたか、という勝ちだけにこだわらず、負けを防いでいるという「目に見えないスキル」も大事ではないかと思います。

勝ちトレードを生み出すスキルだけでなく、様子見して負けを防ぐスキルも考えておくといいかもしれません。現時点で生き残っているのは、負けを防いでいる結果です。この先、生き残っていくには、目に見えないスキルの方が大切な気がします。