昨日のCPIで、ドル円が動きました。
相場が動くとチャンスではありますが、その相場がイメージできるかが大切です。イメージできないと、滅茶苦茶なトレードになってしまいます。経済指標時の値動きはイメージできるはずもなく、チャンスではあるものの難しいと感じます。ですので、(毎回書いていますが)第二波から本格的にトレードします。
昨日のCPIは、下記のようにE計算が出ました。
第二波が、ピッタリと値幅で止まっています。先に値幅を取ってラインを引き、そこでプライスが反発。これほど気持ちいいものはありません。また、第一波と第二波のスピードが同じで、「N波動」が明確です。
今月の動いた経済指標と、比較してみます。
下記は、8/10のCPIです。
200pips以上の下げでした。
第一波の戻りから、V計算が出ました。昨日と同じようなスピードで落ちればE計算もあり得たかもしれませんんが、そうすると400pipsも下落することになり、現実的ではありません。
次は、今月の雇用統計です。
上昇相場だからでしょうか、第一波からの値動きが難しく、全くイメージできない記憶があります。値幅も取れません。
やはり、値幅を取ってその通りになった(イメージ通りの値幅が出た)場合、トレードでも勝っています。逆に、うまく値幅が取れなかった相場は、負けています。全ての経済指標で勝つことはできませんが、何十回、何百回と経済指標をトレードすれば、期待値に収束すると思います。指標発表直後の急変動で稼ぐのではなく、第一波が出た後の第二波からトレードするようにしています。そうすれば、値幅が取れるからです。
経済指標の値動きは特別ですが、分析すると何かヒントがあります。何年も積み重ねていきましょう。