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トルコリラ|暴落時こそルール通りに

トルコ円が、とうとう大陰線で急落しましたね。
ファンダメンタル的には、上げる要因が無さそうです。3日前配信したチャートの続きを見てください。チャネルラインはそのままで、値幅を3段にして見ていました。

まさか3日で、3段の値幅達成をするとは思わなかったです。予想外の下げこそ、暴落です。なんとかショックのときは、予想もしないスピードで暴落していきます。Aで値幅達成したので、短期勝負でロングしてみました。テクニカル的には、反発するポイントです。時間は16時ころでした。

15分足だと、次のようになります。

昨日までの相場がレンジに見えるほど、今日の値幅がすごいです。今日だけで420pips落ちています。2本の太いラインは、日足のチャネルラインです。Aは、日足のAと同じです。

Aピンポイントでロングできていれば良かったのですが、ここは席を外していて見られませんでした。実際にロングしたのはBです。ただ、Bだともう遅いですね。後追いでエントリーするのは良くなかったです。普段なら、Bでロングすることはまずありません。

結果は、一時的に+20pipsほど含み益でましたが、すぐに建値にかかったので±0です。25EMAを上抜けできないので、テクニカル的にも下降トレンドです。このようなときこそ、テクニカルのルール通りにトレードした方がいいですね。ロングしたくなる気持ちもでてきますが、移動平均線が下向きのパーフェクトオーダーになっているときは、値幅を達成したとき以外の逆張りロングは本当に危険です。特に、今はファンダメンタルとテクニカルの方向性が完全に一致しています。