トレードスキル PR

感情ではなくテクニカルに従うべき

トレードの基本は、「トレンドに乗る事」です。トレンドフォロー(順張り)ですね。順張りができれば、逆張りができるようになります。スキャルピングは逆張りだけでも勝てますが、デイトレードのように保有時間が長くなるにつれ、順張りができないと勝てなくなります。

逆に、トレンドが出た時は、とことんトレンドに乗ることが重要です。「そろそろ反転するのでは?」という感情を入れてしまうと、大きなトレンドを逃すことになります。

今週は、ポンドが大きく動きました。

今週は「週足がどこまで長い陰線になるのか」意識したつもりです。イメージ通りになったとき、トレードで利益を上げるチャンスです。ただし、イメージ通りになったとしても、「反転したらどうしよう」という「感情」が入ってしまうと、エントリーできず、利益にはなりませんね。イメージ通りなのに、利益が出ないという悔しい結果になります。

今週のポンドニュージーを見てください。
1時間足です。

ラインは、全て同じ角度のカウンタートレンドラインです。ここまでキレイに引けるカウンタートレンドラインは、珍しいです。それほど、テクニカルが機能していた週です。こういうときは、1回の損切りを恐れるのではなく、感情を入れずに「トレンドに乗ること」が大切です。

私は、ポンドドルとポンド円をトレードしていたので、「ポンドニュージーまで手を出さなくていいかな」と考えていました。エントリーしたのは、昨日のカウンタートレンドラインを下抜けたとき、たった1回だけでした。今見ると、トレンドに乗っておけば良かったと後悔しています(今週は650pipsの下落幅でした)。

邪魔したのは、感情です。

ポンドニュージーは、テクニカル的には、普段ならエントリーしているであろうチャートの形です。しかし、ポンドドルやポンド円で利益が出ているので、もしかしたらポンドニュージーで減らしてしまうかもしれない、という感情が入り、エントリーしませんでした。

トレードで利益を上げ続けるには、これではダメです。テクニカルが機能していれば、感情を入れずに「テクニカルでトレードし続ける」ことが大切です。トレードで生計を立てるなら、感情ではなくテクニカルでトレードしなければなりません。このような反省をしています。損していないので気にすべきではないかもしれませんが、自分で売買する投資では、「取れるときに取っておかないと資産は増えない」です。

勝つときに大きく勝ち、負けるときは小さく。理想ではありますが、投資家なら常日頃から意識しておきたい思考です。