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似たようなローソク足の長さ

昨日は、東京時間で下げて、昼過ぎから上昇、午後3時から下行ったり上行ったりと、方向感が定まらないスタートでした。昨日までとは違いますね。既に上か下か迷っていました。このような時は、売りも買いも目線を決めずにサインが出たら通常通りエントリーします。一つだけ気になったのが、15:04の1分足の値幅です。

このローソク足は、18pipsほど伸びました。

このローソク足、東京時間からみるとその日で一番長いローソク足になります。初動とも言えますね。同じようなローソク足の長さがこの後出るかもしれない、ここで想定する項目は2つです。同じ位の長さのローソク足が、

①もしNGポイント以外で出たら(通常の相場で出たら)、反転のチャンスかもしれない。

②逆に注意する点は、節目をブレイクする時や、明確なトレンドに逆らう場合は18pipsより大幅に長くなる可能性がある。

大雑把に、大きく動いて20pips前後の長さになったら、もう何秒か様子見するかエントリーするかですね。早速16:28にローソク足が長くなりました。
1分足の長さは20pipsです。ここは、節目もなくて上か下か迷っている時です。また、10分間値幅が35pipsで、第1ゾーンと第2ゾーンを飛ばして第3ゾーンまでタッチしましたので、反転チャンスです。この時のトレード履歴が下記です。

大きなチャンスだと思い、手が出てしまいポジションが多くなりました。しかし、ここはおいしい場面、期待値はかなり高いのでプラスで利食いでした。ここ数日で、ロンドン早朝はこのような動きがあっても節目以外は全て反転していたのが頭にあった事も、自信が持てたエントリーに繋がりました。同じ値幅を繰り返すわけではありませんが、中長期的な波が似ていると(この場合だとFOMC後の相場)、短期の波も同じような値動きになる傾向が高いです。

確率が比較的高いというだけで、重要なのは着眼点を相場に向ける事です。他の項目に目を向けてもいいですし、ロジック+アルファでエントリーにより自信が持てると思います。