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デイトレード|下がるポイント

デイトレードのポイントを紹介します。
デイトレードは、どの通貨ペアでもやることは同じなので、手掛ける通貨ペアが多いほど収益機会は多くなります。今回はポンドニュージーを紹介しますが、ドル円やユーロドルといった他の通貨ペアと、見方は全く同じです。

日足を見てください。

まず、日足でネックラインを下抜けていることを認識します。日足だとヒゲが長くなるので、ネックラインは帯状に把握し、価格ではなく価格帯としてアバウトに見ておくと良いです。ただ、これだけでは、上がるか下がるか、分かりません。重要なことは、ネックラインを下抜けあと、相場がどのように推移しているかです。ネックラインがどう機能しているのか、ということです。

これを確認するには、下位足を見ます。
1時間足です。

ABCDと、直近4日間の高値がネックラインです。ネックラインがレジスタンスになり、反落していますね。これは、偶然では無くテクニカルが意識されている証拠です。そうなると、テクニカル分析が機能する確率が高くなります。あとは、エントリーポイントを探るだけです。

15分足を見てください。

1時間足のと15分足のDは、同じ箇所です。今回のポイントは、トレンドラインでしょう。

※上位足が下降トレンドなので、15分足のトレンドラインはカウンタートレンドラインという認識でもOKです。Eのポイントで、S波動をかもし出しています。また、パーフェクトオーダーですね。エントリーシグナルの発生です。

デイトレードのエントリーシグナルは、

・パーフェクトオーダーであること
・ネックラインがあること(今回はS波動)

でした。
直近4日間、ネックラインで反落したあとのシグナルなので、「上げられない=下げる」可能性があります。それに加え、シグナルが発生し、トレンドラインを下抜ける絶好のポイントというわけです。「下降トレンド出すならココから」というポイントになります。

Eから4時間位で、100pips下落しています。トレンドラインが引けなければ、たとえEでシグナルが発生しても、ショートするにはためらうと思います。トレンド発生するための壁が無いからです。トレンドラインという壁をブレイクして下降トレンドに勢いが出ます。