トレードスキル PR

スキャルピングトレード例

一昨日に、久しぶりに大きく取れたポイントがありましたので紹介します。
画像がトレード履歴です。

まず、ドル円から説明します。
利食いした箇所は、4/6 23:22 です。エントリー根拠は、前日の4/5にありました。4/5のチャートを見てみます。

4/5 25:00にユーロドル急落、ドル円が急騰しています。
特にドル円は、レートチェックや要人発言、介入の噂などで一瞬だけ急騰するときが何度もありますね。このときも同じです。この時に違和感を覚えたのは、ドル円が急騰する直前に、ユーロドルが先に下げました。わずか数秒の差ですが、ドル円よりもユーロドルの方が先に動いたのです。おや?と感じました。なぜユーロドルの方が先に動いたのかですね。

そして、次も同じようなことが起こるかもしれないので、ユーロドルが突然下げ始めたら、ドル円がまた急騰するかもしれないと思いました。

これがトレード履歴の時のチャート、4/6 23:22です。
この時もユーロドルが先に下げました。ドル円の値幅と比較するとユーロドルはそこまで急落していませんが、突然ドカンと値が飛んだので、ドル円に買いを入れ、5秒ほどで利食いできました。今回は再現性のあるトレードではないかもしれませんが、常にチャートを見て考えている、という点を参考にして頂ければ幸いです。

続いて、ユーロドルです。この時のチャートを見てみます。1分足チャートを見ればお分かり頂けると思います。

三角ゾーンを上にブレイクし、ブレイクした瞬間に買ってます。ポイントは、安値切り上げのトレンドラインです。丸をつけた箇所、がっちりと利いてます。上にいきたくて仕方ない感じが伝わってきます。Nの字で押し目を上げてますね。また、1.1400の価格です。さらに、5分足でも見てみます。

1日前からのレジスタンスラインです。押し目をつけて、綺麗なNの字で上昇しています。これらを合わせると、ブレイクする可能性は非常に高いですね。といっても、トレード履歴を見ると分かりますが、ブレイクする前に連敗しています。ブレイク狙いで買い、ブレイクせずに損切りを連続しています。

ブレイクする確率としては、上記のテクニカル分析よりかなり高いと考えていましたが、試しでワンショットだけエントリーするなど、もしブレイクしなければ負けていた箇所ですので、早すぎるエントリーは反省点です。ブレイクしたあとに1秒おきにエントリーしましたが、本来はここだけのエントリーで充分です。

わずか数pipsを取りこぼしたくないと、早めにエントリーすると連敗しますので、ブレイク狙いの順張りはこのあたりに注意してください。