ドル円は、先週の木曜日に年初来高値をつけています。ただし、その後は急落し、さらに雇用統計では右ショルダーで完全に頭を叩かれる形になっています。そして、USD/JPYと同じように年初来高値をつけてきた通貨ペアがあります。
GBP/AUD
GBP/NZD
です。
USD/JPYと異なるのは、雇用統計後も上げ続けたことです。他のドルストレート、クロス円よりも勢いがあります。私がトレードしたのはGBP/NZDです。
日足を見てください。
一番重要なのは、2.0000という大型の節目をブレイクしたことです。2.0というピッタリの数字なので、当然意識されるネックラインです。今年最大のレジスタンスラインになるでしょう。これをブレイクしたあとに、雇用統計をむかえています。金曜日当日、雇用統計までにすでに100pipsほど上昇していたので、これは強いと思って雇用統計前にロングしました。
15分足を見てください。
ポイントは、Aです。
ここは、トレンドラインとネックライン(サポート帯)が重なる箇所があります。雇用統計で下がったとしても、ここで反発する予測をしていたので、待っていました。しかし、Aまで落ちずに上げていきましたので、買い増ししています。
このトレンドラインは、25EMAと75EMAと同じ角度で引けるので、信頼度は高いです。ネックラインも、木曜日の高値と金曜日の安値を挟むような価格帯なので、意味があるラインです。今週どうなるか分かりませんが、「テクニカルに従ってトレンドフォロー」するのが、デイトレードの基本です。