ユーロドル1分足のチャート分析です。
どちらも短期トレンドで急落した相場です。このような相場で負けた方も多いと思います。私も大きな損切りしています。またこのような相場は忘れた頃にやってくるので、注意したいですね。
まず、下落の角度です。ほとんど直角に近い角度になっています。この角度は長続きしないので、すぐに終わる事が想定できます。では、時間的にどれ位かというと、10分~20分が多いです。戻しや押し目なく連続して陽線や陰線が続く時間です。第一波的な時間です。
次に、節目です。3本~5本くらい下落が続いた時、必ず節目があるはずですので、大幅なじり安が何本か続いたら節目を確認しましょう。第三ゾーンとかで反転せず、「え?まじか?」となったら、すぐに節目ラインを確認しましょう。節目があったら、一つ目の節目ではエントリーしない事です。突破する可能性が高いです。
既に一つ目の節目をブレイクしている事もありますね。次に、二つ目の節目を確認し、あと何pips位あるかとそこに近づいたら何本陽線や陰線が続いているか時間的に見てみます。このような暴落は、二つ目の節目をブレイクして一気に加速させ、三つ目の節目を目指す事が多いです。三つ目の節目は止まるかブレイクするか分かりませんが、逆張りとしてはそろそろチャンスとなります。押しや戻しなく3つ突破したら、まず反転する事が多いので、ここでエントリーできるかどうかですね。
ただただ、ぼーっと観察して暴落きてる、というだけでは怖くてエントリーできません。しっかりと分析して、ここまで来たらエントリーしようという準備をしていれば必ず勝てます。怖いと思うか、チャンスと思うか、ここがスキャルピングでは分かれ道ですね。また、ストップロスがどこにあるかです。ストップロスと節目が近かったり重なっていると、ブレイクするともの凄いトレンドになりますね。
あとは、長い時間軸でのトレンドの向きも重要です。中長期トレンドに乗っているのか逆行しているか。
時間的なもの(10分~20分)
第一波での押し目や戻りがない短期トレンド、
トレンドの角度、
節目の数、
ストップロス、
中長期トレンド、
この辺りを抑えましょう。
事前に抑えておくのがベストですが、熱くなってそろそろ反転するだろう的なナンピンと大損を防ぐ観点です。やっぱりそういう時ってスキャルならありますからね。止まるポイントを先回りして調べて、待って、きたらエントリーするというのが勝ちトレードだと思います。プライスは、必ず止まって反転するポイントがあります。