トレードスキル PR

昨日のスキャルピング内容

昨日のEUR/USDですが、典型的な「普通の相場」でした。急騰や急落が無く、数分~数十分の短期トレンドが何回か続き、大きな流れでは程よいレンジ相場となります。大きく動かないので大きな損切りが無く、その代わりにロットが少なめで大勝がありません。逆に、どのトレンドでも結局反転するので、勝率が良くなります。

昨日のトレードした箇所と、全トレード履歴です。ユーロドル1分足です。

赤丸を付けた箇所がトレードした箇所です。このように見ると、エントリーする箇所は明確ですね。基本はロジック通りです。EUR/USDでトレードした箇所は7箇所でした。7回の短期トレンドを狙った事になります。

昨日の勝率は81.3%。61勝14敗でした。レンジ相場の場合と、乱高下する相場の場合では、勝ち方と負け方が大きく変わってきます。レンジ相場の場合、昨日のように第一第二ゾーンで収まる事がほとんどです。

ロット:相対的に少ない
勝率:高い
利益:少ない
損失:少ない
あまり儲からないけど損もしない

乱高下相場の場合、第三・四・五ゾーンが頻発します。

ロット:大きい(フルロットが何回もある)
勝率:低くなりやすい(ブレ幅が大きい)
利益:大勝がある
損失:大損がある
損切りも多いけど大勝ちできるチャンス

理想は、レンジ相場ではコツコツ取って、乱高下相場で大勝ちする事です。乱高下した時にいかに負けないかですね。スキャルピングにおいては、乱高下相場が勝つ人と負ける人の分かれ道かもしれません。良い勝ち方、悪い勝ち方、良い負け方、悪い負け方の4つが存在します。相場によってどんなトレードが理想で実際どんなトレードを行なったか、意識してみるとエントリーポイントまで「待つ」事ができるかもしれません。

早とちりエントリーが多くて負けこむ時、今レンジ相場なのか乱高下相場なのか、どんなトレードが理想なのか、冷静に考えるのもいいと思います。理想のトレードをイメージすれば、そのトレードをやるようになります。トレードはイメージした通りにしかできません。イメージしていないのに大勝ちする事は、まぐれです。