取り組み方 PR

スキャルピング用の1画面チャート

専業トレーダーの短期売買トレード環境というと、複数のモニターをイメージするかもしれません。実際にわたしも、1日中ボラティリティが激しい時代は、最大10枚くらいの複数モニターを使っていました。乱高下が当たり前の相場は過去となり、最近はノートPC1台のみでトレードしています。

デイトレードは画面1枚で充分ですし、スキャルピングも1日中張り付いて行なうわけではありません。短期トレンドが発生したとしても短時間なので、現在はスキャルピングでも1画面でできるようになりました。

1分足のチャート設定は、次の画面です。

上位足のチャート分析は済ませておき、頭に入れておきます。そのうえで1分足の短期トレンドが発生したら、その通貨ペアをスキャルピングします。現在の相場では、この1画面で充分トレードできています。

あらゆる情報を瞬時に取り入れたいという考えから、限られたチャート設定で充分トレードできると考えるようになりました。何よりも、同じ1画面だけを見ていればいいので目線が楽で目が疲れません。目先の値動きを、パッと見て7通貨ペア比較できるのも良いです。右見てドル円を、左見てユーロドルを、という首と目線の動きがありません。

複数のモニターがあると、チラチラとどれもウォッチするするので、首や目線を動かすことになり、疲れを感じるようになりました。これは年齢のせいかもしれませんしが。

もちろん複数モニターの方が、便利ですし見落としもありません。1日中張り付いてトレードするなら、複数モニターが必要になるでしょう。また、ボラティリティが高い時期は、トレードに全集中しますから首や目線の動きなど気になりません。疲れよりも、少ない操作で1秒でも早くチャートから情報を得る必要があります。モニターが多いと、マウスを動かすことなくチャートを把握できますから、有利であることは確かです。

楽を取るか、便利を取るかは人それぞれです。トレード手法や時間帯、相場のボラティリティ、トレード以外の作業などを考え、必要なトレード環境にすればいいと思います。どちらにしても、ストレスのない道具でトレードすることは最低限の備えです。いろいろ試し、妥協せずに環境は整えておきたいです。

こう書いておきながら、10年後は『やっぱり複数モニターが便利です』などと書いているかもしれません。その時の状況に合わせ、トレードできれば良いのでしょう。

今使っているチャートはJFXのMT4です。
JFXとタイアップしていて、わたしが使っているインジケーターはJFXに申請すればもらえます。口座を持っていない方はコチラからどうぞ。