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トレード内容の変化|回数と利幅

22日(水)~24(金)はノートレ。
子供の部活大会、親戚が倒れたりと日中は忙しい。全てニューヨークからチャート見られたが、トレードする箇所もなくスルー。3日連続でノーポジは久しぶりだ。

さて、今日はトレード回数についての持論。
トレードで1億以上稼ごうとすると、必ず勝負しなければならない時期があります。そのときの年齢、手法や値動きなどがかみ合ったときなのでしょう。こういうチャンスは自分でつかみ取るしかなく、そこで大きく稼ぐことができたとしても、そのまま勝ち続けなければなりません。

勝ち続けるには、なるべくトレード回数を減らし1回のトレードで利幅を稼ぐことが必要と考えています。かみ合った時期にようにガンガントレードしていると、資産が激減する時期がやってきます。ロットも大きくなっていて、1回で負ける額と回数が大きくなるからです。

トレード回数を減らすといっても、トレード回数が多いスキャルピングが悪く、スイングトレードが良しとなるのではありません。違う手法、違う時間軸を比較しても意味はありません。同じ手法で比較した場合に、という前提が必要です。

スキャルピングなら、利幅2pipsのトレードを100回やるよりも、利幅5pipsのトレードを40回やるほうが効率は良いということです。どちらも200pipsの利益になります。もちろん相場にもよりますが、スキャルピングでも、利幅を稼げばトレード回数は少なくても良いということです。デイトレードなら、利幅20pipsのトレードを5回やるよりも、1回で100pipsくらい取れた方が良いのでしょう。

理由は、スプレッドとメンタルです。
スプレッドは思っている以上にかかる手数料です。同じ利益を得るなら、払う手数料は安い方がいいに決まっています(支払うスプレッドを累計するととてつもなく大きい)。

そして、人は金銭欲に勝てないというメンタルだからです。
含み損になると自暴自棄になり、勝ちトレードを連発すると調子に乗る。ほとんどの人は同じだと思います(もちろん私も)。(時間的にも量的にも)ポジションをたくさん持つと、損益変動が大きくなり、メンタルの浮き沈みが大きくなります。それがトレードに好影響を与えるはずがありません。

※お金を稼ぎたい人がFXをやるので、金銭欲が無いというトレーダーはいないという前提です。

したがって、トレード回数を減らし、利幅を伸ばすようにする。私がこの先勝ち続けるには、どうしてもこれが必要な気がします。

言い換えると、

①量より質を求める
②損益率をよくする

ということでしょうか。
これらは持論ですが、FXが解禁されてからまだ20年なので、死ぬまで勝ち続けたFXトレーダー、という前例がありません。20代からFXをスタートし、70歳や80歳まで勝ち続けた人はいないでしょう。あと30年位するとようやく出てきます。私は今のところ20年ほどFXの経験があります。あと30年後はどうなっているのでしょうか。少なくとも、上記のような量より質が良いトレードが実践できないと、無理かなと思います。

自分で実験するしかありません。