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個人投資家の取引高急増

今週は月末の週であり、重要な経済指標がアメリカに多いので、夜間の値動きに注意したいと思います。注目は、パウエル氏がFRB議長になって初めて行なう議会証言でしょうか。27日(火)24:00~で、今後のFRBの金融政策に関わるため注目されそうです。その少し前、22:30に事前見解が公表されますので、この時間もチェックですね。

ニューヨーク時間の動きといえば、最近のドル円を見ると、あまり動意づかない時間帯という印象です。15分足を見てください。

黄色の四角が、22:30~6:00までのニューヨーク時間です。(赤の縦線は22:30です)
アジア、ヨーロッパ、ニューヨークの3市場だと、アジアタイムがその日の流れを作っている印象を受けます。先週は前半2日が上昇トレンド、後半が下降トレンドですが、全てアジアタイムがその日の流れを作っているでしょうか。日本時間の高値と安値がサポート/レジスタンスになり、ヨーロッパ、ニューヨークと続いています。

日本時間に取引する投資家が増加しているのでしょうか。そして、ドル円に与える影響が大きくなっているかもしれません。日経では、個人投資家の外貨買い急膨張という記事が出ています。記事をそのまま下記に張り付けます。ポジション的には、ドル円のロングが一番多いでしょう。記事の通り、次105.00円の下抜けは、テクニカル的にもトランプラリーの上昇幅が帳消しになり、厚い壁が突破されることになります。