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直近の安値だけは見ておく

ドル円は150円を超えそうですが、介入がきそうで心理的なレジスタンスです。
特殊な相場で、どうもプレッシャーがボディブローのように効くのか、苦痛を感じます。テクニカルでサクサクとトレードできる通貨ペアを選べばいいだけでしょう。

とはいえ、ドル円をトレードしています。
じり上げ相場のときは、上下の規則性が認識できません。そこで、直近の安値だけは見るようにしています。昨日からの相場だと、15分足で安値は次のように引けます。

上昇したら直近の安値を引き直し、切り上げていきます。
今日はロンドン時間で少し下げましたが、4のラインで反発したので、まだ安値は下抜けていません。5分足が下記で、安値の1から4まで15分足と同じポイントです。

これは上げることが前提にはなりますが、とりあえず直近の安値を下抜て損切りさえしていれば、大損はなくなります。じり上げしている間は、何度も利益確定できるので、損切りになるまでにどれだけ利食いできるかが勝負になるでしょう。

1回の損切りを恐れてロングできずにいると、手が縮こまって何もできなくなります。トレードやるならやるで、同じトレードを回転させてコツコツと利益を積み重ねるしかないでしょう。今日は違うトレード、明日は全く根拠が違うトレードをやっていると、一貫性のあるトレードになりません。一つのやり方を決めたら、それをやり通す方が良いのかなとは思います。

もちろん相場に合わせ、トレード内容をかえる必要はあります。しかし、手のひらを返すようにいろいろな通貨ペアに手を出し、ホールド時間や使うテクニカルもその場しのぎではだめでしょう。