ドル円のテクニカルを見てみます。
2日間で350pipsの下げとなり、値幅が大きい通貨ペアです。昨日はロンドンから下げましたが、覚えておきたいチャートパターンです。まず、15分足を見てください。
13時頃から上下動し、19時に急落している普通の相場です。リアルタイムで見ている時は、直近の高値と安値を何回か抜け、上下に振ってくるY波動に感じました。振り回されるパターンではありますが、この値動きを克服するとトレードが楽になると思います。毎回勝つのは無理ですが、仕組みだけしっておけば、「またこのパターンか」と納得することができます。
後から見ると、単なる戻り売りでいいように感じます。
この部分を1分足で見てみましょう。
難しいのは、目線を崩さずにいれるかどうか、でしょうか。
安値更新したのに高値を更新すると、ようやくドル円は反発か、と思ってしまいます。しかし、そのあと急落していきます。この数時間における上下動で、目線をずっと下にキープしたままタイミングを合わせてショートをする。利益を上げるには、これができなければなりません。
あと、時間帯も考慮しなければなりません。
最終的に下げるにしても、16時から下げるのか。それとも、上記のように上に振ってから19時台で下げるのか。ロンドン時間に下げていることは確かなのですが、時間のタイミングを合わせなければなりません。高値ついてから下げた時にエントリーする(上記なら19時)、と決めていればかなりの勝率になるでしょうが、どうしても最初の下げ(16時台)でエントリーしたくなります。
戻りのチャートパターンはたくさんありますが、今回のような形も忘れないようにしたいです。水曜日のような下げ方もありますし、経験を積んでいくしかないでしょう。