チャート分析 PR

ポンド上げ幅1,000pipsあるか

ポンドの1分足の上げ方ですが、昨晩に書いた記事のようなチャートがまた出ています。

急騰した後、すぐに逆張りするは、やはり危険ですね。形ができるまで我慢できるかが勝負の分かれ道です。安値を切り下げないなら、下げたところを順張りロングしてもいいでしょう(私は逆張りの方が楽なので順張りはしませんが)。ただ、いつまでこの値動きが続くのか分かりません。エンベロープのゾーン①②③で収まるような相場ではなく、ゾーン④⑤やゾーン⑤を突き抜ける相場だということです。

EU離脱に関しては、17日にも合意に達するとの見方もありますが、果たしてそこまで順調に進むのか、疑問も残ります。週足をみると、ある程度戻してきました。

合意となれば、チャネルを上抜けし、直近の高値まで到達するでしょうか。その場合、値幅は500pipsあります。3日間で、100pips前後の急騰で段階的に上昇するのか、それとも合意した時に500pips急騰するのかは未知数です。テクニカル的には、下降トレンドを終わらせるには500pipsは上げる必要があります。

そうなると、先週木曜日から現在まで600pips上げていているので、これから500pips上げると、2016年の国民投票前と同じ上げ幅になります。合意するものと期待させておきながら、合意のない離脱確定なら、軽く1,000pipsは落ちるでしょうか。

合意ある離脱だとしても、そもそもEUを離脱すること自体がポンド売り要因なので、どう織り込むのかは分かりません。相場が上にいく場合、下にいく場合をイメージし、どちらも考えておくことが、今必要だと思います。今週は様子見という姿勢もOKですね。1年でFXの営業日は約240日、そのうち、この3日だけで大儲けしようとしなくてもいいでしょう。

ただ、チャートはリアルタイムで見ておいた方がいいです。

個人的には、流れが変わる様子は無いので、上目線です。デイトレードは、月曜火曜とポンドロングしています。今日もどこかでロングしたいと考えています。スキャルは、急騰後のチャートパターンをみて逆張り、落ちた所は逆張りロングです。急落のときは、バッドニュースのヘッドラインか合意できないことが確定か分かりませんが、値幅が出そうなので、注意しています。上げ方は、ここ数日で慣れていますが、下げには慣れていないということです。