チャート分析 PR

ドル円のスキャル

ドル円が、CPIでまた動きました。
上昇なので高値更新となり、介入が意識されます。案の定、下記1分足のDのような急落があり、またこの値動きか、と思ってしまいます。

高値更新して売りポジションを損切りさせた後、今度はロング勢のポジションを狩りにいく。下がったらすかさずヘッジファンドが買うのでしょうか。

ドル円は、過去にないくらい難しく感じます。
140円台のドル円には、数字的には慣れてきましたが、膠着しているときと、CPIのように急激に動くときの差が激しすぎて準備ができません。専業になりたてのころは1日中チャートに張り付いていましたが、今は1日8時間~10時間くらいです。兼業の方が多い思いますので、チャートを見られるのは1日数時間程度かと思います。その数時間で何とかトレードするのですが、あえてドル円をトレードするかの判断は分かれそうです。

介入や、上記Dのような一瞬の急落を期待してショートしていると、ABCのようなちょっとした下ヒゲも急落がきたと勘違いしてしまうので、あまり考えないようにはしていますが。そうすると、スキャルピングもデイトレードもポジションが取れません。ドル円は、どこかビットコインのような値動きに見えてしまいます。

しかし、今ある値動きが正しいのであって、変な値動きも間違った相場もありませんから、対応するしかないのでしょう。一つのトレンドで大勝ちしようとせず、少しずつ勝ちを積み重ね、年間を通して資産を増やす丁寧なトレードを心がけたいと思います。乱高下しているので、数十分から数時間の短期トレンドで大きく勝ちたくなりますが、トレードは長い目でとらえ、証拠金を増やしていくようにします。