チャート分析 PR

定点観測をすること 

チャート分析は、効率よく行なうべきです。
何時間もチャート見ているのに、「今日の戦略が定まらない」「ポジションが持てない」「自信がない」となると、追い詰められる気分になります。焦りが生じますよね。私も、チャート見ているのに情報が引き出せずに何もできないと、自信を失います。率直に「ヤバイ」と感じることがあります。昨日までの自信はどこへいったのだろう、と思うこともあります。

10通貨ペアを監視しているので、効率よくチャート分析しなければなりません。

そのためには、「定点観測」を必ず行うことが大事だと感じます。定点観測とは、数時間おきに必ずチャートを見てプライスの推移を見ることです。そうすると、頭からチャートが離れません。3日ぶりにチャート見た、となると、もう3日前のどんなチャートだったか覚えていませんよね。そうなると、挽回するまでにまた数日かかります。そうならないよう、毎日、定期的にチャートだけはチェックします。流れさえ見ていれば、ネックラインが見えてきます。節目があると、そこに着眼してチャートを見ればいいので、とても楽です。

たとえば、今のドル円を見てみます。

ネックラインがありますが、これは5日前に気付いた節目です。これがあるので、今日チャート見たとき、時間をかけずに状況が把握できます。このネックラインを上にいくか、それとも下にいくかでポジションを取ればいいだけです。戦略としては、とてもシンプルです。

あとは、チャートパターンや動き出す時間でタイミングをはかってエントリーするだけなのです。トレードはこんなものだと思います。至ってシンプルでOKです。Aでは、ダブルトップが出ています(ヘッド&ショルダーズにも見えます)。同じような転換型がでれば、同じように下落していくイメージです。今日のオープンは114.00円付近なので、ここがサポートラインになるでしょう。

他の通貨ペアでイメージできれば、それでポジションを持てばいいだけです。
難しいチャート分析は長続きしないので、迷った時こそシンプルに考えるのがおすすめです。深いチャート分析は必要ですが、なぜ動いたいのかとか、ファンダメンタルのことは気にしないようにしています。

まず、数時間おきにチャートを見る定点観測はやりましょう。