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通貨ペアの比較でわかること

トレードで利益を上げるには、通貨ペアの選択をしなければなりません。私はメジャーなドルストレートとクロス円を10通貨ペア監視しています。毎日、その日トレードできそうな通貨ペアを選んでいます。ドル円ならドル円で、いつも同じ通貨ペアだけをトレードする方法もあります。

下記は、ドル円の1時間足です。
現在は上昇トレンド後のもみ合いですから、方向性がない状態です。ドル円を毎日トレードするなら、ブレイクするまでレンジプレーになるでしょう。上下どちらかにブレイクするまで、売りと買いを繰り返すスキャルピングもOKですね。

次に、ポンド円の1時間足を見てみます。

ドル円と違うのは、ポンド円は一昨日の時点で、もみ合いからは下抜けています。ドル円はもみ合いの中、ポンド円はもみ合いから一段下抜けています。簡単な見方は、移動平均線を見ることです。ドル円は3本の移動平均線が収束しています。一方、ポンド/円は短期移動平均線(黄色)がすでに長期(赤色)をデッドクロスしています。ただ、これだけでは、明確には分かりません。ドル円よりも、ポンド円の方が一段下にあることは分かりますが。

一番大事なことは、節目となる価格帯よりも上にあるのか、それとも下にあるのか、です。ドル円の4時間足を見てください。

ダブルトップを形成中にも見えますが、節目となるラインは分かりますね。現在、このラインより上にいますから、下落する根拠はありません。安値を切り下げていないからです。では、ポンド円の4時間足を見てみます。

ダブルトップを形成し、ネックラインが節目となる価格帯です。昨日、一昨日も、このラインより下にいましたので、ドル円よりも下げやすい環境にありました。トレードする通貨ペアを選択するときは、このように通貨ペアどうしで比較するようにしています。ショートするなら、より下げやすい環境にある通貨ペアを選ぶ。ロングするなら、より上げやすい環境の通貨ペアにする。ということです。

もちろんレンジ内で売ったり買ったりするスキャルピングもOKですから、正解はありません。あくまでも、デイトレードで数時間~数十時間ホールドするときです。デイトレードだと、トレンドにならなければ利幅が取れませんから、通貨ペアを比較して、下げやすい(もしくは上げやすい)通貨ペアを選ぶといいでしょう。

節目となる価格帯を見つければ、ラインを引くだけですから簡単です。ラインが引けなければその通貨ペアはトレードしないだけでも、無駄な負けは防げます。FXは、通貨「ペア」ですから、同じ円でも、対ポンドと対ドルで比較できます。このように、利益を上げるには、やりやすい通貨ペアを選択してトレードする方法もあります。