ドル円が、押し目を付けて高値トライしてきました。
先週書きましたが、押し目をはかる方法はたくさんあります。大切なことは、どこが押し目になったのか毎日追いかけてチェックすることです。先週考えていたことが、今週になって答え合わせができます。
現在は、重要なプライスにタッチしました。
4時間足を見てください。
7月が左ショルダーとすると、現在は右ショルダーです。なぜか、ショルダーではパシっと止まることが多いです(こちらの記事参照してください)。今回もそうなるはわかりませんが、意識される価格であることは間違いないでしょう。意識されるということは、ブレイクか反転か、方向性が決まりやすい局面です。
111.60円は、これまでのドル円のチャートでも、ネックになるプライスです。月足を見てください。
サポートとレンジスタンスが、幾度となく入れ替わっています。過去の月単位のダブルトップやダブルボトムのネックラインになっているプライスが111.60円です。現在も反応している最中でしょうか。111.60円に吸い寄せられるように、戻ってきています。今度は、ここから上下どちらかに乖離するときがくるのでしょうが、それがいつになるかです。大局もしっかり把握しつつ、今行なうトレードは1分足や5分足などの短い時間軸で、しっかり分析していきましょう。