チャート分析 PR

レンジプレイで見るところ

今週は、今のところ為替は方向感がありません。
リスクオフの警戒もありますが、株のように緊急事態宣言を出したら先物ベースで日経が一時的に爆上げするなど、期待感があるのは為替も同じでしょうか。

レンジの場合は、ネックラインやストップロスといった「節目」で反転することが多いです。1時間前のドル円をみてください。

108.50円は、ストップがあり、言わずと知れた「50銭」の節目です。仲値まで下げて、仲値が終わったら反発、というパターンでした。これは極端な例ですが、「レンジのときは節目で反発する」という典型的なパターンです。昨日は、オージー円の節目でトレードしました。どの通貨ペアでも同じ見方なので、反転しそうな箇所、反転した箇所を観察してみてください。

この先、いつ動意づいてトレンドが出るかは分かりません。ただ、レンジのときは、どこで反転するかが重要になります。

・トレンドのときは「どこまで進むか」
・レンジのときは「どこで反転するか」

この違いです。
現在がどちらの環境なのか、上位足を見ればすぐに分かるので、怠らないようにしたいです。レンジではなく、緩やかなトレンドでも、ネックラインで一時的に反転します。強烈なトレンド以外はネックラインが重要になるので、通貨ペアごとに、やはり流れをつかむことが大事でしょう。

昨日は、緊急事態宣言が出て、私も対象地域となりました。

自分と家族の安全を守りつつ、トレードしたいと思います。自分だけが不利な環境ではありません。みな同じ状況なので、あまり過剰に反応せず、前向きに進んでいきたいと考えています。