チャート分析 PR

ニューヨークに動くドル円

ドル円が、ほどよく動いています。膠着することなく、高値と安値の切り下げがあります。一般的に、ドル円のトレンドがでるときは、ニューヨークが多いです。下記、30分足を見てください。今は短期下降トレンドですから、安値更新するときは、ニューヨーク時間です。

なお、下降トレンドラインを引くときは、安値側のアウトラインを先に引くやり方もあります。下降トレンドラインというと、高値側に目が行きがちです。安値側の方が、きれいな切り下げなのでアウトラインを引き、チャネルラインにしてもいいでしょう。①→②の順番です。※移動平均線と同じ傾きであることが前提です

斜めにラインを引いたら、次は水平ラインを引き、「節目」を見つけます。

チャネルラインの真ん中を突っ切る水平ラインが、上側の節目になるでしょう。下側はどうかというと、4時間足で見るとわかります。

7/19につけた安値が際立っています。
109.06円付近で、7/19もニューヨークに急落しました。動くときは、やはりニューヨークが多いですね。誰が見てもわかる節目は、ブレイクしにいくものと考えています。安値や高値は塗り替えるものなので、いつかブレイクするからです。

相場は、「アジア」「ロンドン」「ニューヨーク」の3つが主たる市場です。特に、それぞれの午前中は売買が急増するので、値動きが激しくなります。トレンドが発生したり、揺り戻しが強くなるなど、チャートパターンや値動きの特徴が強くなります。そうすると、トレードチャンスが増えます。

3つの市場のうち、どこの市場でどうトレードするのか、改めて意識しておきたいです。なんとなくチャート見ているからポジションを取るのではなく、3つの市場の移り変わりをよく観察し、今どんな流れの中にいるのかを認識することが大切です。

ドル円が動くと、他の通貨ペアも動くのでドル円以外をトレードするのですが、ドル円もトレードしたいと思います。