チャート分析 PR

後付けのタラレバは良いこと

相場は、後から見て「ここはチャンスだったのにな」というタラレバがたくさんあります。ただし、これは悪いことではありません。後付けだとしても、過去のチャートでそう思えるのは、スキルがあるからです。

そもそも、全くの初心者がいくら過去チャートを見ても、チャンスに見えるポイントは無いでしょう。「ココでエントリーしていれば勝てたのに」というタラレバ思考になるのは、そういうトレードができるからです。だから、悪いことではないです。

週末は、1分足から週足まで、しっかりと復習しておきましょう。たくさんのタラレバがある方が良いですね。

さて、今週は下落相場でした。
先週は、メジャー通貨ペアは週足で長い陽線でしたが、一変して今週は長い陰線です。ポンド円は、きれいなヘッド&ショルダーズが出ました。

ここまで明確なヘッド&ショルダーズは、珍しいのではないでしょうか。そのためか、AでぴったりS波動が出ていますね。反落したAのポイントを、1分足で見てみましょう。

白いネックラインは、1時間足のヘッド&ショルダーズのネックラインです。Aでは、トリプルトップが出てますね。しかも、高値を切り下げていてネックラインも真横に引けます。

1時間足で、典型的なヘッド&ショルダーズが出て、S波動のポイントは1分足でもトリプルトップが出ています。ここから反落する教科書的なチャートパターンではないでしょうか。しかも、Aは、(昨日の)19時台なので、時間的にも問題ありません。日本時間の深夜~早朝とかだと、ちょっとトレードするには現実的ではありません。

上位足(1時間足)のチャートパターンを見て、下位足(1分足)でエントリーのタイミングをはかることができます。とてもシンプルなチャートパターンなので重要視しない方もいるでしょうが、トレードで利益を出すのは、こういう「シンプルな型」で充分だと思います。

19時台だったので、私はちょうど夕食で席を外していました。そのため、ショートできなかったというタラレバです。1時間足のヘッド&ショルダーズとネックラインをもう少し意識していれば、おそらく食卓にスマホを置いてチャート見ていたでしょう。

タラレバは、今回のように反省して気を引き締めるきっかけになったり、自分の手法を見直すことにもつながります。翌週のモチベーションアップにもなりますし、復習は気付きを得ることができるので、とても大事です。特に、ボラティリティが高かった週は、週末のチャート分析が楽しいと感じます。