昨日は、ソフトブレグジットが観測されて、ポンドが急騰しています。本日は米雇用統計ですが、ドルは少し蚊帳の外状態なので期待できないでしょうか。昨日も40pipsほどしか動いていません。
ドル円は買い目線でしたが、下値の限界まで落ちてきています。112.50円を皮切りに、ここから下はストップロスがひかえています。最後のサポート帯です。来週に中間選挙があるので、マーケットが様子見となれば、そもそも雇用統計で動かないですね。
ドル円4時間平均足です。
AB間のフィボナッチ38.2％がCです。Cはネックラインにもなっていて、今朝7時過ぎにぴったり下ついてから反発しています。N波動になるとしたら、Cから上昇すると形がキレイなので、雇用統計で上昇すれば、来週は上げやすくなります。テクニカル的な判断だと、個人的な目線は買い目線です。
ただ、短期的には（今日の雇用統計限り）112.50を下抜けると急落が期待できるので、指標で下げれば、スキャルピングの順張りショートと逆張りロングができそうです。
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これを書いているそばから、ドル円クロス円と豪ドル買いが入りました（今13:50です）。「トランプ米大統領が中国との貿易合意の草案作成を指示」というヘッドラインです。ポンドもしかり、ファンダメンタルで振り回されますが、ファンダメンタルで動いてテクニカルで止まる、という相場は崩れていないので、軸はテクニカル分析で問題ないと思います。
米中が貿易合意、ブレグジットが11/21までに合意、となれば急激なリスクオンマーケットになるかもしれません。雇用統計も中間選挙も良い方向へ反応すると、もの凄いショートカバーが入って急騰するかもしれません。この記事を書き始めた時よりも、買い目線が強くなりました。「売り」は注意したいと思います。
