チャート分析 PR

大統領選のドル円チャート

トランプ氏が、次期大統領に決定されました。ブレグジットと同様に、分からないものですね。今日はスプレッドをかいくぐりながら、スキャルピングをしています。

さて、ドル円はトランプ氏が選ばれたことで、予想通りに下落しています。戻りをつけましたが、よく観察したいのはチャートの形です。暴落をした後は、すぐに戻りをつけ、それが戻り高値になる想定をしておきたいです。ブレグジットも同様です。

6/24のドル円1時間足です。

その日のうちにある程度反発し、いったん様子見になります。その後方向感を出してくると、暴落後のリバウンドした戻りが高値になっています。現在のドル円です。

今日の夕方につけた戻り高値が、当面の高値になりそうです。ここを上抜けなければ、相場は下降トレンドになります。もし、この後ここの戻り高値を上抜ければ、また違う相場になる(これが重要)ので、その時は移動平均線とローソク足の位置関係をよく見る必要があります。リーマンショックの時も、戻りをつけて、そこから暴落しています。

戻りとモミ幅の時間が異なりますが、今日の下げが第一波になるか見極める必要がある
ということです。また、とりあえず戻り高値がネックラインになるという認識を持ちたいです。ファンダメンタルズで暴落して、今日の安値101.15をつけてからの戻りは、テクニカルにバトンタッチした相場です。