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ドル円トレンド回帰

FOMCを終え、ドル円は下降トレンド継続しています。ニューヨークオプションが消滅し、値動きが軽くなってFOMC通過、トレンド回帰なので自然な流れです。(オプションに意味があったのかは不明なのですが)

結果的に下げてますが、先週から自分の戦略を思い返すと、上げに転するかもしれない、と感じた時間帯は誰にでもあると思います。ドル円の場合、短期的な上昇がくると、「これから上げる」って思ってしまう方も多いと思います(もちろん私もです)。それは中長期トレンドの中では、絶好の戻しポイントになる可能性も、考えておきましょう。

ドル円の4時間足を見てください。

まず、FOMCで上ヒゲです。
翌日のアジアタイム(昨日の午前です)で、カウンタートレンドラインを下抜けたのが、テクニカル的に大きいでしょう。その後は、直近の値幅がAなので、2倍がBです。値幅達成とチャネルライン下限が重なっている104.60円付近で、反発するポイントです。

多通貨ペア見ていると、このような流れはよくあります。
今回のドル円は、ファンダメンタルとテクニカル含め、相場の典型なので覚えておきたいです。重要指標のとき、ネックライン付近にあるときは、イベント後の値動きまでしっかり追いかけたいですね。

スキャルピングの場合でも、FOMCから今日の下げまで、1分足で振り返って順張りと逆張りで、どこでエントリーすればベストだったのか、考えておきたいです。私はFOMCからドル円、ポンド円、ユーロドル、ユーロ円、オージー円のスキャルピングをしています。デイトレードはドル円だけです。