今回は昨日のEUR/USDを見てみます。
ロンドンフィックスで暴落しました。7~8分で80pips弱下げ続けましたので、強い短期トレンドでした。値幅はそこまでではないですが、1日中あまり乱高下せず、その日一番の暴落がいきなりきたのでこのような時に対応できるかですね。
月末のロンドンフィックスであると認識していることが大切です。また、戻しが無い事も下げ始めて2~3本のローソク足で意識できるかなど、負けない判断材料はいくつもあります。下げ始めて頭では分かったのですが、損切りがかなり遅れました。自分のミスですね。エントリーは○、損切りが×でトータルマイナスでした。
今日は5分足で見てみます。
矢印の箇所がロンドンフィックスですので、ここはいったん止まるのが事前に引いていればある程度分かります。大底でロングできたのは、このチャネルがあったおかげもあります。1日かけて下げトレンドを形成しているのが分かりますね。
単純に下げ続ける事はほとんどないので、Aのポイントは下げるための上げとも言えます。戻しですね。助走をつけた訳です。Aがきれいにでると、下もきれいにピタッと止まったりします。相場は形を作りながら常時動いていますので、どこかでスイッチが入ります。
そのスイッチを、ちょっとだけ早く気付くことが出来るかで、大きくトレードが変わってきます。これが難しいのですが、スイッチが入って相場が動くポイントと、いったん相場が止まるポイントを探すといいと思います。
スキャルピングも同じです。ローソク足というバネが伸びたら、いったん縮むポイントを探している訳です。急騰や急落をし始めた時こそ、日々のチャート分析が役に立ちます。1分足に釘付けになりがちなのですが、動いた時こそ全体を見るように心がけましょう。