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ドル円ギャップダウン

トランプ政権の税制改革が遅れ、債務上限の問題や利上げ時期など、方向感が出ない状況が続く中、北朝鮮リスクが再燃しています。

ドル円は、ギャップダウンして109.50からスタートして止められていますが、上値は重いでしょうか。雇用統計前は、どちらかというと上昇しやすいチャートで、雇用統計後も109.50は下抜けず、Y波動が出てギャップアップの可能性も考えていました。雇用統計発表直後の下ヒゲが109.50手前まできてるのがポイントになるでしょう。15分足でみても、高値と安値を切り上げていましたので、今日の始値~仲値は見ておこうと思っていました。可能性として、長い下ヒゲつけてから上昇というイメージです。

実際には、北朝鮮の核実験でギャップダウンですね。
チャート上のAが、上昇N波動のスタート地点ですが、ここでギャップダウンも止められていますので、直近の強いサポート帯です。ギャップダウンしたからといって、すぐに下降トレンドというわけではないです。節目を抜けなければトレンドは出ません。

今日はレイバーデーでアメリカが休場なので、あまり動かないでしょうか。109.50円を下抜けたら、スキャルピングのイメージです。それ以外は、移動平均線とローソク足の位置関係に着目して流れを追っていくつもりです。チャート見たら、とりあえずローソク足は200EMAより上か下か、です。現在は200EMAより下にきました。15分足だと、1日の流れが分かりやすいです。