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GBP/USD 31年ぶり安値更新

先ほどは、ドル円の「押し目買い」を紹介しました。下落相場でポジションを取るなら、「戻り売り」です。上昇と下落において、この2つはトレードの基本です。スキャルピングとかデイトレード、スウィングトレード関係ありません。どの手法でも同じ基本です。

ポンドドルが、安値更新してきました。サポートラインが無いというか、31年ぶりなので支持するものが無いですね。ブレグジット後の、1.2790付近が最後のサポートラインでした。日足を見てみます。

今のところ、今日のローソク足は陰線です。では、戻り売りという視点で5分足を見てみます。

サポートライン1.2790を下抜け、ロールリバーサルとなってレジスタンスラインになりました。単純に、強いサポートラインでしたので、今度は強いレジスタンスラインです。このような壁にあたって価格は動きます。スキャルピングなら、数pips取ればいいですし、デイトレードなら、安値更新を目指していいポイントです。エントリーするポイントとして適切かどうかです。

適切なポイントでショートできれば、勝ちの方が増えてきます。ラインにあたったら価格が動く、この基本を理解してこそ、オーバーシュートの逆張りとかが可能になります。どこを抜けたらオーバーシュートなのか、という事が分かります。

戻し方ですが、今日のGBP/USDはよくある形です。

値幅の狭いチャネルラインでじりじりと上げていき、下落のスイッチが入ると下げ始めます。丸印の箇所は、どんな形になるかチェックしたいポイントです。