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GBP/USD、EUR/USDのネックライン

先週の中銀ウィークが終わりました。
ドル円は、FOMCのあと高値更新には至らずでした。今週は年度末ですし、どの通貨ペアもはあまり動かず、トレンドは来週以降に期待でしょうか。

週末にチャート分析をしていて、
GBP/USDとEUR/USDに着目しようと思いました。流れが、下向きになるかもしれません。先週は、経済指標をきっかけに木曜と金曜で大きく下落しています。

3/21は、17時半にスイス中銀が予想外の利下げを発表(1.75%→1.5%)、ドイツ・フランス・ユーロのPMIが軒並み悪化、21時に英中銀が5.25%の据え置きを発表。ここから大幅下落。ただ、これらの指標が発表される前、16時頃からGBP/USDとEUR/USDは下落しています。

下記、ポンドドルの日足です。
1.2500あたりが強いサポート帯になりそうです。来週以降、ここを下抜ければ下降トレンドに期待できるかもしれません。逆に、ネックラインで反発してしまうとレンジでしょうか。

次にユーロドルです。
1.0800が目先のネックラインですが、安値更新というわけではないので、ネックライン付近でレンジも想定できます。

強い節目になりそうなネックラインに近付いたこと、4月から新年度で新たなトレンドが発生、という期待があるだけです。ファンダメンタルで動き、テクニカルが後からついてきます。どちらにしても、期待でエントリーするのではなく、実際にトレードするのはネックラインを下抜けるのを確認してからです。