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ドル円|雇用統計前の相場環境

今夜の雇用統計の戦略を考えてみました。ドル円です。雇用の予想は18万人、これより良ければ、今月のFOMCで利上げ期待が最大限高まり、爆上げしそうな雰囲気です。第一波は入らない戦略です。これが安全だと思います。

入る場合、数分間Y波動がでた場合の逆張りだけです。第二波で、第一波の値幅を見てようやくエントリーするようにします。上昇なら逆張りは危険、下落で昨日のようなじり安がきたら、値幅達成時のみ入る、という事を基本にしたいと思います。(逆張り)

週足を見てみます。

さきほどの記事の103.11円付近のラインがあり、上は106.00円が25EMAにぶつかります。106円にいっても、まだ下降トレンドの戻り位置ですね。今までどれだけ下落してきたか、よく分かります。

106.00円は、やはりレジスタンスラインになっています。また、75EMAで3回も止められているのが分かります。今年の2月から、一度も75EMAを上抜けていません。何度も見ていますが、きれいな下降トレンドです。

4時間足です。

ラインはそのままで、106.00円がショルダーです。このように見ると、106.00円は強烈なレジスタンスラインです。もし106円まで上げてきたら、抜けない事を確認してからショートを検討します。

では、下げた場合です。101.80円付近が、ネックラインになりますので、ここで反発するかどうかですね。今は小さなヘッド&ショルダーズですが、ここまで下げると、大きなヘッド&ショルダーズの完成になります。

ちなみに、先月の雇用統計の1分足です。

第一波の2倍の値幅が出ました。