前回は時間帯別の特徴として、アジア時間をやりました。昨日のオージー円をチャートで見てみます。1時間足です。
先週から続いていた下落トレンドはひとまず上にブレイクしました。1月12日の19:00にチャネルラインを上抜けています。1週間継続したチャネルをひとまず上抜けましたので、上昇を疑うべきです。
かといってすぐに上昇するわけではなく、下落が終わったという事実だけです。では、15分足で見てみます。
Aの箇所に注目してみると、価格的には安値を更新しているのですが、テクニカル的な安値を更新していませんね。ラインがサポートしてここを割りません。下にいけなければ次は上です。ローソク足とEMAの位置をチェックしてみます。矢印の箇所で3本のEMAよりローソク足が上にきましたので、上に行こうとしています。
あとは水平線の節目でいったん跳ね返されてその後ブレイクです。節目を突破するためのトレンドですね。このトレンドで2つの節目を突破しています。ロンドン時間からトレードする場合も、この午前中の流れを理解していれば楽になります。
夕方まで押し目を作り、Bで上に跳ねてます。Bの水平線は午前中の節目です。75EMAと同じ角度のトレンドラインがあり、75EMAが支えていてさらに午前中のブレイクポイントBがあります。特に、Bの水平線は強いです。なぜかというと、午前中に押し目を付けて綺麗にブレイクしたからです。利いているラインというのが午前中に答えとして出ています。
ちなみに、値幅達成です。
チャネルラインを上抜けた時の初動がそのまま出たチャートですね。ここはデイトレードのロングで取る事ができました。このように、午前中のチャートを把握しているからこそロンドン時間でトレードできるのです。1分足を見ても、ローソク足の高値安値の形成など似通っているので現在の豪ドルの上げ方がそのまま出たチャートです。