チャート分析 PR

ドル円|ヘッド&ショルダーズ・ボトム

今回はヘッドアンドショルダーについて見てみます。ドル円の5分足です。

ヘッド&ショルダーズの逆のパターン、ヘッド&ショルダーズ・ボトムです。順を追ってチャートを見ていきたいと思います。

まず、Aのトレンドラインが引けます。次にCの四角い箇所がありますが、ここでBが引けます。Bのラインの赤丸の箇所がネックラインとなります。このネックラインが引けるとヘッド&ショルダーズ・ボトムの形となります。ヘッド&ショルダーズ・ボトムの形がでると、ロングが狙えますね。ではどこが狙えるかというと、次のチャートを見て下さい。

赤い矢印の箇所でロングが狙えます。黄色のトレンドラインはそのまま引いてありますが、白い水平線は新しく引きました。この部分を細かく見ると、最安値付近でもみ幅を形成してこの水平線がレジスタンスラインとなっています。ここを上にブレイクしてサポートラインに転換していますね。また、ダブルボトムにもなっていますのでそろそろトレンド転換のパターンです。

あと、EMAの傾きにも注目してみて下さい。25EMAは既に上向き、75EMAは、このトレンド開始後に初めて水平です。また、ローソク足が75EMAを抜けていますね。赤い矢印の箇所で25EMAが上から落ちてきたローソク足をとうとうサポートした感じになっています。25EMAに支えられて上に第2波としてブレイクしています。押し目になっていますね。

200EMAとトレンドラインが平行になっているのも分かりやすい相場となります。200EMAが下向きでローソク足が200EMAより下にありますので、まずはダウントレンドラインが引けます。また、トレンドは25EMAと75EMAに乗ってトレンドの値幅を出しましたね。

この下落トレンドも75EMAにのって何度も下値を出してきています。初動も確認してみましょう。オレンジの値幅が初動ですが、これがぴったりと戻しからの下落幅になっています。是非チャートでチャネルラインを移動させてみて下さい。上記のような流れが分かれば、デイトレードは楽になると思います。どの時間軸のチャートでもとにかくラインを引きまくって下さい。