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1分足トレンドの値幅

さて、昨日もEUR/USDが動きましたので今までと同じように値幅で分析してみます。早い時間から動き出しましたね。

まず第一波の値幅がきれいに発生しました。しっかりと戻しを付けて次にブレイクに走っています。普通の下落トレンドです。戻しが分かったら、そこにチャネルの値幅を移動して次の値幅を予想します。

しかし、今回は戻しを起点にするのではなく、第一波の底を起点にしてあげます。チャートの中の①の部分です。そうすると、今回の値幅で出てきます。

という事は第二波は、第一波のちょうど「倍」の値幅になります。
このようなパターンもあります。押しや戻しではなく、第一波の天底から値幅を取ります。これは事後的に分かったのであって、リアルタイムではどうすればいいか? と疑問に思われるかもしれませんが、パターンは限りなくあるわけではありません。これもローソク足の形になりますが、ローソク足の形、つまり相場の動き方のパターンは決まっており、このチャネルでの値幅の取り方はいくつかしかありません。

無限にパターンがあれば無理くりチャネルを当てているとも解釈できますが、数は少ないので今はパターンを覚えて下さい。押しや戻しを起点にして、第一波と同じ値幅を出すパターン、そして今回は、第一波とちょうど倍の値幅を出すパターンです。